DTMとは、デスクトップミュージック(DeskTop Music)の略称で、パソコンを利用して音楽制作を行うことを指します。
DTMはパソコンにDAWをインストールすれば簡単に始めることができます。とはいえ、初心者の方にとってはわからないことも多いかと思います。
この記事では、DTMを始めるにあたって必要となる5つの機材に焦点を当て、順番に解説していきます!
ぜひ参考にしてみてくださいm(__)m
①パソコン
パソコン(PC)はDTMにおいてもっとも重要なアイテムといっても過言ではありません。では、DTMに適したパソコンとは一体どのようなものでしょうか?
様々なメーカーから数多くの機種が販売されており、初心者の方は迷ってしまうと思います。そこで、私がオススメするのは「Windows搭載ミドルスペック(10~15万円)デスクトップPCをBTOで買う」というものです。
詳細は以下の記事で解説しています!
②DAWソフト
DAW(ディーエーダブル/ダウ)とは、Digital Audio Workstationの略称で、音楽制作に必要な録音・編集・ミキシング・マスタリング、そのすべての中核を担う重要なソフトウェアです。代表的なものに、Cubase、Studio One、Ableton Live、Logic Pro、FL Studioなどがあります。
DAWは、単体で購入すると数万円することもありますが、これから紹介するオーディオインターフェイスやMIDIキーボードに付属するため、わざわざ購入する必要はありません。
それよりも問題なのは、操作方法です。詳細は以下の記事で解説していますが、DAWの操作は一朝一夕でマスターできるものではありません。思い通りに操作できるようになるまでには、それなりの期間を要すると思ってください。
③オーディオインターフェイス
オーディオインターフェイスとは、音声を正確に再生・録音するために不可欠なデバイスです。これがあれば、パソコンに標準搭載されているイヤホンジャックやマイクジャックとは、比べ物にならないレベルの高音質で再生や録音が行えます。
価格はピンキリですが、初心者用モデルは1~2万円で購入可能です。しかも、そのラインのオーディオインターフェイスは、DAWやソフト音源などがオマケとして付属する場合が多いので、かなりお買い得だと考えます。
オススメの製品は以下の記事で解説しています!
④MIDIキーボード
MIDIキーボードとは、ピアノキーボードに似た形状のコントローラーで、音の大きさや高さなどの演奏情報をパソコン(DAW)に送信するためのコントローラーです。
DTMを行っている方の中には、MIDIキーボードではなく、マウスで打ち込みをしているという方もいます。しかし、その方法は時間のかかるとても非効率な方法です。MIDIキーボードを導入すれば、打ち込み作業をとてもスピーディーに行うことが可能です。
⑤ソフト音源
ソフト音源とは、DAWソフト内で使用できる音源です。ソフト音源は大別すると、ギターやドラムなどそれぞれの楽器に特化した専門音源、あらゆる楽器をカバーした総合音源に分けられます。
ソフト音源は、マウスによるクリックでも音を出すことはできますが、きちんとした演奏を行うためには、さきほど紹介したMIDIキーボードがあると便利です。
詳細は以下の記事で解説しています!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、DTMを始めるにあたって必要となる機材について解説しました!すべてを一気にそろえる必要はありませんので、自分のペースでじっくり進めていっていただければと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいm(__)m