「音楽経験はないけど曲を作ってみたい!」
そう思っている方は少なくないのではないでしょうか。
今日はこのテーマに関して、私なりの考えをお伝えしたいと思います!
楽器は弾けた方がいい
結論から言うと、楽器が弾けなくても曲を作ることはできます。
しかし、弾けた方が圧倒的に有利です!
その理由についてくわしく書いていきます。
楽譜を読めるのが前提
楽器は弾けなくてもいいですが、楽譜は絶対に読めなければなりません!なぜなら、楽譜は音楽の世界共通言語であり、作曲や編曲についての多くをこの先楽譜から学ぶことになるからです。
楽譜の読み方は義務教育で習う内容ではあるものの、日常的に触れていない人にとっては難しいのではないでしょうか。とにもかくにも、まず楽譜をスラスラ読めるようになりましょう。
コードも知っていてほしい
多くの場合、楽譜の上にはコードが書かれています。DとかC#mとかいうやつです。コードはその箇所で演奏すべき和音を示しており、D=レ・ファ#・ラ、C#m=ド#・ミ・ソ#を意味しています。
作曲はメロディを考えるだけだと思われがちですが、実際には伴奏となるコード(和音)も同時につけていきます。さらに、この先コード進行などの音楽理論を学んでいく上でも、コードの知識は不可欠と言えます。
結局……
これらのスキルを最短で身に着ける方法をお教えします。それが“楽器を習得すること”です!
一見、遠回りに見えるかもしれませんが、楽器を弾けるようになってしまうのが作曲を行う上で最も近道なのです。
結論:ピアノを習得せよ!
楽器なら何でもいいのでしょうか?いいえ、圧倒的にピアノです(キーボードでも可)!
ピアノが弾けると、作曲はもちろんDTM全般で非常に役に立ちます!
なぜピアノを勧めるかというと、曲を打ち込む際にMIDIキーボードを使うからです。打ち込みとは、DAW(作曲ソフト)に音符を入力していく作業のことです。DTMでは作曲者がアレンジまで行う場合がほとんどですから、ピアノが弾けるとアレンジ作業が非常にラクなのです。
マウスで打ち込むことも不可能ではありません。しかし、非常に時間がかかる上ベロシティにバラつきがないため、不自然な演奏となってしまいやすいです。もし、MIDIキーボードを使いこなすことができれば、リアルな演奏データを素早く打ち込むことができます。完成度の高い曲を作るため、ぜひマスターしておきたい技術です。
まとめ
いかがでしたか?
「楽器が弾けなくても作曲はできるのか?」というテーマについて持論を書いてみました。
何かの参考になれば幸いですm(__)m