定番コード進行3つだけで曲は作れる!

数えきれないほど多くの楽曲で使用されている超有名な3つのコード進行。「王道進行」「小室進行」「カノン進行」。これらをマスターすることで、簡単にそれらしい作れるようになります。

①王道進行 (F-G-Em-Am)
②小室進行 (Am-F-G-C)
③カノン進行 (C-G/B-Am-G-F-Em-Dm-G)

目次

使用例

私の曲は、ほぼこの3つのコード進行で構成されています。それでは恋歌シリーズを例に解説していきたいと思います。

イケ恋歌

【Aメロ】②小室進行
【Bメロ】①王道進行
【サビ】①王道進行

ツンデ恋歌

【Aメロ】③カノン進行
【Bメロ】①王道進行
【サビ】①王道進行

ヤンデ恋歌

【Aメロ】②小室進行
【Bメロ】①王道進行
【サビ】②小室進行

ヘタ恋歌

【Aメロ】×該当せず
【Bメロ】①王道進行
【サビ】①王道進行

マセ恋歌

【Aメロ】×該当せず
【Bメロ】①王道進行
【サビ】①王道進行

①王道進行はすべての曲に出てきます。さすがにやりすぎな感じがありますが、メロディを乗せやすい使い勝手のいい進行であることはお分かりいただけると思います。

使われる理由

楽曲において重要なのは“流れのスムーズさ”です。スムーズに流れていく曲は聴いていて心地よいので、自然と耳に残ります。その条件をこれら3つの進行はすべて満たしています。

まとめ

「これじゃオリジナリティが出せない!」という方もいると思います。

しかし、同じ進行でもメロディやテンポ・ジャンルが違えばまったく違う曲に聞こえます。
上の例でもそれは分かると思います。ですので、その点に関しては心配いりません。むしろ、変にオリジナリティを出して聴かれない曲になってしまうことの方が問題です。

適切に使えば素晴らしい効果をもたらしてくれると思いますので、ぜひ使ってみてください。

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