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【コード進行】王道進行のバリエーション6パターン

王道進行
F → G → Em → Am

上記は王道進行の基本形です。
どんな場面にも使える便利なコード進行ですが、これを繰り返すだけでは、変化の無い退屈な曲になってしまいます。

基本形の一部のコードを変えるだけで、一気に違った印象を与えることができるのをご存じですか?

そんな王道進行のバリエーションをいくつかご紹介したいと思います。

目次

① F → G/F → Em → Am

1:28~

最初のルート音(F)を維持するパターン。
ルート音は変わっていないのに上のコードが変わっているので、ちょっとした浮遊感が生まれます。
「もう恋なんてしない/槇原敬之」や「瞳をとじて/平井堅」のサビ等で使われています。

れれれPの曲では、「世界を変える二文字の合言葉」サビ、「ぼくらのハートビート」「バイバイでグッバイ」Bメロ等で使われています。

② F → G → Am → Am

0:00~

3つ目のEmをAmにして、456と順番に上がっていくパターン。
マイナーコードであるAmが連続することで、哀愁漂う進行になります。
「Time goes by / Every Little Thing」や「DEPARTURES / globe」のイントロ等で使われています。

上の動画の冒頭で五十嵐充氏の手元が映り、D♭→E♭→Fmと演奏しているのが分かります。ちなみに「DEPARTURES」もD♭→E♭→Fmです。

れれれPの曲では、「ノイズキャンセラー」Bメロ、「BE MY BABY」Bメロ・サビ等で使われています。

派生パターン
・F → G → A → A
・F → G → Asus4 → A

発展形として本来マイナーである箇所をメジャーにしても面白いです。
また、Aはノンダイアトニックコードにあたるので意外性があります。

れれれPの曲では、「MISSION_K」Bメロ等で使われています。

③ F → G → Am → G

1:24~

②の最後をGにして、上がって戻ってくるパターン。
Gが前後のAmとFを繋ぐ経過音的な役割を果たすスムーズな進行です。
「youthful days / Mr.Children」「fragile / Every Little Thing」のサビや「A Song for XX / 浜崎あゆみ」のBメロ等で使われています。

れれれPの曲では、「NOSTALGIA」全体、「Lonely Runner」Bメロ、「やまぶき色の恋」サビ等で使われています。

④ F → G → Am → C

0:00~

②の最後をCにしたパターン。
トニックであるCが最後に来るのでなんとなく落ち着く進行。
「打上花火 / DAOKO×米津玄師」のサビ等で使われています。
最初から最後までこの進行で貫き通しているのはスゴいですね。

ちなみに、クラシックの世界では代理和音から本来の和音に進行してはいけないとされており、このAm→Cの部分は禁則進行にあたります。しかし、ポップスでは頻繁に使用されていますのであまり気にしなくてもいいでしょう。

⑤ F → G → Am → Em

1:00~

基本形の3,4小節目を入れ替えたパターン。
③のG(④のC)を代理コードであるEmに置き換えた形とも言えます。
「紅蓮華 / LiSA」や「M / 浜崎あゆみ」のサビ等で使われています。

Emで終わるのは不安定かつ中途半端なので、セクションの最後にこの進行は使えません。
しかし、途中で使えば続きが聞きたくなる進行として重宝します。

れれれPの曲では、「ギャラクシアン・ルーレット」のサビで使われています。

⑥ F → G → Em/A → Am/G

0:34~

基本形と③を合体させたパターン。
初めて知ったときはコード進行同士を合体させる発想に感動しました。
「I BELIEVE / 華原朋美」のサビ後半(Anytime~)で使われています。
公式が原曲のPVをアップしていなかったためセルフカバーver.を貼りましたが、残念ながらこのアレンジは普通の王道進行になっています(おそらく)。ぜひ原曲を聴いてみてください。えも言われぬ切なさがあります。

れれれPの曲では、「クリスマスがくるまでに」のサビで使われています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ちょっとした工夫で、一味違うコード進行を生み出せることがお分かりいただけたと思います。

みなさんの曲作りに活かしていただければ幸いです。

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