TOONTRACKは本日、入門用ドラム音源として広く知られる「EZ DRUMMER」の第3世代である「EZ DRUMMER 3」を発表しました。
2014年発売の「EZ DRUMMER 2」から約8年ぶりとなる大規模アップデートです!
発売日は5月3日(日本時間5月4日)。期間限定の先行予約オファーが本日から公式サイトにて開始。新規購入は179ドル(¥19,800)。「EZ DRUMMER 2」からのアップグレードは99ドル(¥11,770)。
EZ DRUMMER 3 おもな機能
- サイズ変更可能なインターフェイス
- 新しいMIDI編集機能を含むオンボードグリッドエディター
- 新しい画期的な「Bandmate」機能
- ステップシーケンサーを含む新しい改善されたTap2Find機能
- 新しく改善されたプレイスタイルの編集機能
- 7つのキットと追加のサウンドを備えたまったく新しいコアライブラリ
- グラミー賞を受賞したマイケル・イルバートによって録音されたコアライブラリ
- 伝統的な打楽器の新しいコレクション
- 幅広いスタイルとサウンドに対応したプリセット
- グルーヴとフィルの新しいMIDIライブラリ
- その他多数
EZ DRUMMER 3 の動作環境
- 18GBの空きディスク容量(さらにダウンロード用に18 GB)
- 64ビットWindows7以降、4GB RAM(8GB以上を推奨)
- macOS 10.10以降、4GBRAM(8 GB RAM以上を推奨)
- 64ビットホスト(VST3、AU、またはAAXをサポート)
- スタンドアロン版が含まれる
デモソングを聴いた感想
ついに来ましたね「EZ DRUMMER 3」。目玉はなんといっても、マイケル・イルバートによって録音された新コアライブラリ!公式サイトにデモソングが3曲あり、さっそく聴いてみたのですがその進化ぶりに驚きました!
これまでの「EZ DRUMMERシリーズ」は、どこか平面的で値段なりの印象でしたが、今回の「EZ DRUMMER 3」ではドラム本来のディテールがしっかり残っており、立体感や奥行きがしっかり感じられます。
本格ドラム音源として同じくTOONTRACKから発売されている「SUPERIOR DRUMMER 3」とほとんど遜色ないのでは?と思ってしまう出来です。心なしか見た目もSDっぽくなっているような。
期間限定でEZ2から3へのアップグレードが無料!
また、SONICWIREのアナウンスによると、2022年4月5日(火)から『EZ DRUMMER 3』発売までの間に『EZ DRUMMER 2』のライセンスを登録した場合、無償で『EZ DRUMMER 3』へのアップグレード・ライセンスが付与されるそうです!
日本での販売価格は今のところ不明ですが、まだ「EZ DRUMMERシリーズ」をお持ちでない方は、2を買って3に無償アップグレードした方が安くゲットできるかも?
現在の最安値は、サウンドハウスの¥13,499!
【追記(4/23)】Rock oNクーポン(LASTEZD2)利用で¥12,870!
まとめ
以上、5月3日(日本時間5月4日)に発売される「EZ DRUMMER 3」の速報記事でした。
コストパフォーマンスも良さそうですしかなり期待大ですね!