前回の記事で、無料のシーケンサーでMIDIに慣れることをDTM初心者の方にオススメしました。
そこで説明しきれなかったシーケンサーの具体的な使い方を、今回から数回にわたって解説していきたいと思います!
使用するソフトは、私もMIDIのエディットで使うことのある「Domino」です。
それでははじめて行きましょう!
インストール・起動
① 公式サイト右側にある「ダウンロード」をクリックし、
最新版のDominoを任意の場所に保存します。
②「Domino144.zip」を右クリックし、「すべて展開」を選択。
③ 確認画面右下の「展開」をクリックし実行。
④ 作成されたフォルダ「Domino144」をダブルクリックします。
⑤「Domino.exe」がソフトウェア本体。ダブルクリックで起動します。
⑥ セキュリティの警告画面右下の「実行」をクリック。
⑦ Dominoが起動できました!
初期設定
つぎに、音を出すための設定を行います。
① キーボードの「F12キー」を押し、環境設定に入ります。
② 左側のリストから「MIDI-OUT」を選択し、
ポートAの「MIDI OUT デバイス」と「音源」を上記のように設定します。
③ 確認画面で「はい」をクリック。
④ ペンツールを選択し、C4(中央のド)に青色のバーを書きます。
正常に設定されていれば、ピアノの音で「ド」が鳴るはずです。
まとめ
初回の解説はここまでとします。
次回からは簡単な曲の打ち込みに挑戦してみましょう!
【Dominoの使い方】簡単な曲を打ち込んでみよう!(楽譜/MIDI配布)
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