SSL新製品「Revival 4000」伝説的コンソールサウンドが1Uに凝縮!レビュー動画まとめ

2025年8月28日、Solid State Logic(SSL)から新しいチャンネルストリップ「Revival 4000 Signature Channel Strip」が発表されました!

この記事では、発表されたばかりの「Revival 4000」について、性能や価格などさまざまな角度から過去製品と比較しつつレビューしていきたいと思います!

目次

Revival 4000 とは

引用:SSL公式サイト

音楽制作やレコーディングの現場で、長年伝説的な存在として君臨し続けてきたSL4000シリーズ。数え切れないほどの名盤を生み出してきたそのコンソールは、80年代以降のポピュラー音楽における「定番のサウンド」を築き上げ、今なお世界中のエンジニアやアーティストに愛されています。

その伝説が、ついに「Revival 4000」という形で現代によみがえりました。これは単なる“リイシュー”ではありません。SSL自身が公式に手掛け、オリジナルの設計を忠実に再現しながら、現代の制作環境に適合するよう磨き上げたチャンネルストリップです。

心臓部にはJensenトランスを搭載したマイクプリ、そして4000B/E直系のディエッサー、ダイナミクス、EQ。さらにシグナルフローやルーティングの柔軟性も強化され、クラシックSSLサウンドを現代的なスタジオで即戦力として活用できます。

2007年の「Alpha Channnel」以来18年ぶりとなる新しいハードウェア・チャンネルストリップ「Revival 4000」は、SSL本家による公式な復活という点で唯一無二の存在なのです。

Revival 4000 目玉機能

引用:SSL公式サイト

INPUT

「Revival 4000」の出発点は、JT-115K-E Jensenトランスを搭載したマイクプリ。オリジナルの4000Eと同一のコンポーネントが組み込まれており、温かみと芯のあるサウンドを届けます。

DE-ESS

シビランスを自然に抑えるためのモジュールは、4000B直系の回路を採用。7kHzサイドチェイン・フィルター、10:1レシオで耳障りな歯擦音などをなめらかに整えます。

COMP/GATE

4000E由来のディスクリートClass A VCAを採用したコンプレッサー/ゲート。アタックやリリースの調整により、パンチのあるサウンドから滑らかなコントロールまで幅広く対応します。

EQ/FILTER

4バンドEQ部には、4000 E Brown Knobと伝説的なBlack Knobが搭載。前者は音楽的な一貫した曲線、後者はよりエッジの効いたキャラクターを持ち、目的に合わせて選択できます。さらにハイパス/ローパスフィルターも搭載し、自在な音作りをサポート。

ROUTE/INSERT

最後はマスターセクションには、EQ/DYN/DE-ESSの順番切り替え、外部サイドチェーン入力、ステレオリンク対応など、現代の制作現場に欠かせない機能を網羅しています。

Revival 4000 レビュー動画 まとめ

SSL 4000 is BACK!!! – The SSL Revival 4000 First LOOK!
First Listen: Solid State Logic Revival 4000 Channel Strip
Solid State Logic Revival 4000 Analog Channel Strip Overview

Revival 4000 発売日と価格

いかがでしたか?SSL(Solid State Logic)から新たに発売されるチャンネルストリップ「Revival 4000 Signature Channel Strip」に関する速報記事でした!

「Revival 4000」の発売日は2025年9月8日(月)予定で価格は¥297,000(税込)。
伝説的なコンソールサウンドをぜひ手に入れてください!

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