10月20日(火)Intelから発売された「デスクトップ PC 向け第13世代Coreプロセッサーファミリー」通称「Raptor Lake」。
ベースクロックの引き上げや回路設計の見直しなど様々な改良により、Intel公式発表では第12世代と比べてシングルスレッドは15%、マルチスレッドは41%の性能向上が実現されているようです。
というわけで、今回は最新のIntel第13世代CPUを使った自作PCの構成を考えてみたいと思います!
発売直後に比べれば価格も落ち着きつつあるので予算は10万円(※OS除く)とし、可能な限り安価に組めるパーツ構成を探っていきます!
構成例
【CPU】Core i5 13600K BOX ¥49,980
【クーラー】DEEPCOOL AK400 ¥3,492
【マザー】MAG B660M MORTAR WIFI ¥21,980
【SSD】crucial P5 Plus 500GB ¥8,075
【メモリ】crucial DDR5-4800 16GB ¥ 8,800
【電源】SMART 500W STANDARD ¥4,980
【ケース】Thermaltake Versa H17 ¥3,480
【合計】¥100,867
若干オーバーですが、ほぼ10万円でこんな感じに。
メモリをDDR4にしたり、SSDをGen3にしたりすればもっと安価に組めますが、そうするとせっかくの性能を十分活かせられなくなってしまうので悩みどころ。
もう少し経てば、さらに安く組めると思うので待つのもアリかと思います。
CPU
今回発表されたCPUは、「13900K(KF)」「13700K(KF)」「13600K(KF)」の合計6種類。
KFモデルはグラフィック機能が搭載されておらず、別途グラフィックボードが必要となる(予算が足りない)ため除外。残る「13900K」「13700K」「13600K」の3種類から、5万円前後で入手可能な「Corei5 13600K」を選択したいと思います。
最安モデルとはいえ、PassMarkのベンチマークでは「Ryzen9 5900X」に肉薄しており、高いパフォーマンスが期待できます。
CPUクーラー
最近のCPUはクーラーが省かれていることが多く、別途用意しなければなりません。付属していたとしても、第12世代以降はTDP125Wと消費電力高めなので、リテールでは心もとないかと思います。
コストパフォーマンスに優れていると最近話題のDEEPCOOL「AK400」を選んでみました。
マザーボード
第13世代に対応したチップセットは、CPUと同時に発売された最新の「Z790」と、第12世代用の「Z690/H670/B660/H610」の合計5種類があります。
「Z790/Z690」は予算の都合上除外。「H670/H610」はDDR5使用可能な製品がなかったため除外。価格や性能、ラインナップの豊富さなど総合的に判断し「B660」を選ぶことに。
SSD・メモリ・電源
残り2.5万円で「メモリ・SSD・電源・ケース」を選びます。
冒頭で述べたように、メモリはDDR5、SSDはGen4で可能な限り安い製品を探してみました。
ケース
いつもオススメしているAmazonランキング1位のケースの値上がりが止まらないため変更します。
Thermaltake製のMicroATXまたはMini-ITX用のコンパクトなケースです。
ほぼ同じ値段でサイドパネルが透明のバージョンもあります。
まとめ
いかがでしたか?
予算10万円で組むIntel第13世代PCのご紹介でした!
ぜひ、参考にしてみてくださいm(__)m