CDのキャラメル包装を自分で行う方法!

CDショップなどで販売されている音楽CDの多くは、「キャラメル包装」と呼ばれる方法でパッケージの包装がされています。キャラメル包装最大の特徴は、ぐるりと巻かれているティアテープ。このテープがあることで、とても簡単に開封できるわけです。

キャラメル包装されたCD(左下)

というわけで、今回はCDのキャラメル包装を自分で行う方法について考えてみたいと思います。

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シュリンク包装については以下の記事をご覧ください!

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CDのキャラメル包装には専用の機械が必要

一般的にCDをキャラメル包装するためには、工場に設置されているような大型で高額な機械が必要です。我々個人が導入できるものとなると、株式会社エヌケー機商が販売している「てまきジュニア」という包装機に限られるように思います。

公式サイトに価格は書かれていませんが、デュプリケーター専門店「オフィスプロMAYU楽天市場店」によると、1台289,520円とのこと。別途フィルムが必要で、こちらは500枚6,909円。

なので、これらをそろえれば自分でキャラメル包装をするという目的自体は達成できます。ただ、そのためだけに30万円近い出費が可能な人はそうそういないと思うので、別の方法を考えます。

CDのキャラメル包装は業者に依頼すべし

自分で機械を買うよりも、すでにキャラメル包装専用機械を持っている業者に依頼する方が圧倒的に安いしラクです。

CDのキャラメル包装を請け負っている業者は複数ありますが、CD/DVDケース専門店の「株式会社コムコム」がオススメです。ラインナップが豊富なので、当サークルL3Projectは長年お世話になっています。

こちらでは、一般的な10mmCDケースのほか、14,28,35mmのDVDトールケースのキャラメル包装に対応しており、価格は100枚3,570円+送料(950円~)と安価。※執筆時点

アッセンブル(組立)もやってもらう

また、コムコムが素晴らしいのは、ケースへのセット(アッセンブル)も請け負ってくれる点です。私のような同人音楽サークルの場合、仕様や費用の問題からCDと印刷物を別の業者に発注して自分で組み立てている方もいるかと思いますが、この作業を代わりにやってくれるわけです。

バルクCDと印刷物(ジャケット/インレイ/帯など)を、兵庫県にある株式会社コムコムの工場へ送ればOK。ケース代やセット代が加わるので費用は増えますが、自分でセットする手間を考えたら安いものです。価格は100枚9,730円+送料(950円~)。

まとめ

CDのキャラメル包装を自分で行う方法について考えてみました。CDの包装方法はこのほかにもシュリンク包装やOPP包装などがあります。ぜひ参考にしてみてくださいm(__)m

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