東プレの最新高級キーボードREALFORCE R3の実機レビューをしていきます!
今回試すのは、BluetoothとUSBの両方に対応したハイブリッドモデルの押下圧45gフルキーボード「R3HA11」です。
製品概要
インターフェイス | Bluetooth 5.0 & USB |
サイズ | 163mm×465mm×30mm |
重量 | 1.6Kg |
本体色 | ブラック |
キーキャップ色 | ダークグレー |
キーキャップ素材 | PBT |
キー配列 | 日本語 |
キー数 | 112 |
キーストローク | 4.0mm |
キー印刷 | 昇華印刷 |
キー荷重 | 45g |
キー構造 | ステップスカルプチャー |
Nキーロールオーバー | フルNキーロールオーバー |
スイッチ | 静電容量無接点方式 |
スイッチ寿命 | 5,000万回以上 |
ケーブル長 | 1.8m(着脱式) |
生産国 | 日本 |
開封
それでは、早速開封していきましょう!
キーボードにしてはかなり大きな箱に感じます。
高級感を感じさせる黒一色のシックなデザインが特徴的です。
中身を見てみると、しっかりした緩衝材に挟まれた「キーボード本体」に、「取扱説明書兼保証書」「単3乾電池2本」「USBケーブル」が同梱されています。
重量
本体を持ちあげてみて、そのずっしりとした重さにビックリ。なんと1.6kgもあるようです。
これまで500g程度の激安キーボードしか使ってこなかったため、これにはなかなか面食らいました。内部構造は見えませんが、相当頑丈な作りなのでしょう。
外観
さて、外観を見ていきましょう。
キー配置はごく一般的であり、戸惑う方はいないと思います。ただ、黒(ダークグレー)のキーキャップに黒の印字なので、デザイン的にはカッコいいのかもしれませんがちょっと視認性に欠けますね。特に夜なんかは見づらいです。
白色のバージョンもあるので、気になる方はこちらを選ぶと良いでしょう。
R2時代と比べたら相当スタイリッシュになっています。
打鍵感
つづいて、キーボードの要(かなめ)打鍵感のチェックをしていきましょう!
REALFORCEシリーズ最大の特徴は、スイッチ機構に静電容量無接点方式を採用している点です。これは、銀行ATMのテンキーにも採用されている方式で、物理的な接点が無く耐久性に優れているとされています。
実際使ってみると、確かにメンブレンキーボードやメカニカルキーボードのようなカチャカチャしたボタン感やグラつきは無くとても静かです。ガジェット系YouTuberの中には、この打鍵感を「スコスコ」といった擬音で表現している方もいますが、まさにそんな感触です。
高速でタイプしても、遅延やチャタリングは皆無で、非常に快適です。
感覚の個人差
ただ、大きな不満ではないのですが、キーの高さ(厚み)がかなりあるため、Appleの純正キーボードのような薄型(パンタグラフ)タイプに慣れている人だと、指を移動する際に引っかかる感じがして、打ちづらく感じるかもしれません。
また、押下圧は45g・30g・変荷重の3タイプあり、こちらも人によって感じ方が変わります。したがって、可能であれば購入前に大きな家電ショップなどで実際に試し打ちしてみることをオススメします。
私は、品ぞろえ豊富な「ヨドバシAkiba 2F」のキーボードコーナーを使うことが多いです。
総評
今日1日軽く使ってみただけの感想なので、すべての機能は把握できていないし、本当の良さにも気づけていないと思います。いろいろ書いた不満も、おそらく「慣れの問題」でしばらく使っていればまったく気にならなくなるでしょう。
普通にネットサーフィンするだけだったら、こんなに高価なキーボードはまったく不要です。しかし、毎日何万字とタイプするライターやブロガーにとっては超重要なツールです。今回、私がREALFORCEをレビューしたのも、記事を頻繁に書くようになったからです。
他にもいろいろな製品を試してみて、自分にマッチするキーボードを見つけたいと思います。
買わずに試せる「Rentio」
今回のレビューは「Rentio(レンティオ)」というレンタルサービスを利用して行いました。定価で購入すると¥35,000もする今回の製品も、レンタルだと14泊15日¥4,480で試すことができます!
安い買い物ではないですから失敗は避けたいですよね。実機を試せる店舗が近くにない場合や、家でじっくり使ってみたい場合など、検討してみる価値は大いにあると思います!
まとめ
いかがでしたか?
東プレ最新キーボード「REALFORCE R3シリーズ」のレビュー記事でした!
ぜひ参考にしてみてくださいm(__)m