この記事では、これからDTMを始める初心者の方が
“最初の1台”として持っておきたい
入門用のオーディオインターフェイスをご紹介していきます。
①USB接続
②2入力/2出力
③解像度24bit/192kHz
④2万円以下
以上の4条件を満たす製品の中から、
特に今回は購入時に付属するDAWやソフト音源、プラグイン等の
いわゆる「バンドルソフトウェア」のお得さに着目してピックアップしました。
その中でも際立ってコストパフォーマンスの良かった4機種を
ご紹介しますので、ぜひご購入の参考にしてみてください!
DTMにオーディオインターフェイスが必要な理由
PC前面または背面のイヤホンジャックやマイクジャックを使えば、
オーディオインターフェイスが無くても音楽の再生や声の録音自体は可能です。
では、なぜオーディオインターフェイスが必要なのでしょうか?
答えは、音質にあります。
イヤホンジャックやマイクジャックはマザーボード上に取り付けられていますが、
多くの場合マザーボードメーカーはこの部分にお金をかけていません。
とりあえず再生・録音ができる程度の性能しかないため、
音楽制作において欠かせない“正しい音でのモニタリング”が困難となります。
オーディオインターフェイスを導入することで、この問題が解消され、
快適な制作が行えるようになります。
オススメ!入門用オーディオインターフェイス
第1位 Studio 24c PreSonus
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「Studio One」は私もサブで使っている
とても使いやすいDAWですので文句なくオススメです。
その上、なんとこの製品には総額10万円以上もの大量のソフトウェアが付属しています。
コスパ面では最強のオーディオインターフェイスであると断言できます。
第2位 Scarlett 2i2 Focusrite
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数十万円するプロ用レコーディング機器を製造するFocusriteの音が
2万円以下で入手できるのはありえません!すさまじいコスパです。
付属ソフトウェアもまったく申し分ないです。
特筆すべきは「Focusrite Plug-in Collective」というサービスで、
詳細は以下のサイトが分かりやすいのでご確認ください。
これが1位でも良かったのですが、
付属DAWがちょっとオススメしづらかったため、泣く泣く2位としました。
第3位 UR22C STEINBERG
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DAWシェア1位のCubaseがついてくるだけでも買う価値はありますね。
楽器屋で店員におすすめされるインターフェイスランキングも1位(推測)ですから、
それくらいSteinbergは有名で安心感のあるメーカーです。
付属ソフトは上2つと比較すると見劣りしますが、
私も愛用する優秀なマルチ音源「HALion Sonic」の簡易版が
Cubase AIについてくるので心配ご無用です。
第4位 Rubix22 Roland
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個人的にRolandには愛着があり、かれこれ10年以上
DAWもシンセサイザーもMIDIキーボードもRoland製品を使い続けています。
ですので、こちらも長期間信頼して使っていけると思います。
付属するRoland Cloud Proが6か月分無料になる特典はスゴいです。
これは、昔のRoland製シンセサイザーがソフト音源として使えるという
ビンテージサウンド好きな私みたいな人にとっては夢のようなサービスなんですが、
万人にオススメできるかと言われると…。
付属DAWもAbleton Live Liteですのでこの結果となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
DTM初心者向けの入門用のオーディオインターフェイスを4つご紹介しました。
いい製品ばかりですから、どれを買っても満足していただけると思います。
ぜひ参考にしてみてください!