れれれP全楽曲のコード進行を自分で分析してみた!

「定番コード進行3つだけで曲は作れる」という記事を前回書きました。この他にも個人的によく使う進行があったので、それらについて調べてみます。

前回は恋歌シリーズのみを対象にしましたが、今回は“れれれPの全楽曲”に広げてやってみたいと思います。

目次

頻出進行

・王道進行 (F-G-Em-Am)
・小室進行 (Am-F-G-C)
・カノン進行 (C-G/B-Am-G-F-Em-Dm-G)
・強進行 (Dm-G-C-F)
・4566 (F-G-Am-Am) 王道進行の派生
・4436 (F-F-Em-Am) 王道進行の派生
・1145 (C-C-F-G) 主要三和音

特によく使われる上記の7パターンについて調べました。調べたというか、自分の曲なので思い出しながら書きました。各セクションの中で1回でも使われていれば使ったとみなします。

全楽曲コード進行表

スクロールできます
発表年月日タイトルAメロBメロサビ
2008/2/10ヘタ恋歌1145王道王道
2008/3/17One Promise王道王道カノン
2008/3/20スパゲティのうた1145なし王道
2008/3/31イケ恋歌小室王道王道
2008/4/20ツンデ恋歌王道王道
2008/4/30マセ恋歌王道王道
2008/6/12NOSTALGIA456645664566
2008/7/5セツナノヒカリ王道王道王道
2008/7/27サマーグラフィティカノン王道カノン
2008/10/10With…11454566王道
2008/11/3ヤンデ恋歌小室王道小室
2008/11/25ディスコティック★ラヴ王道王道
2008/12/24クリスマスプレゼントカノン王道カノン
2009/3/8春風恋慕4436王道4566
2009/3/10愛しのPOTECHI 4566
2009/8/22La Fiesta小室王道王道
2009/10/17Lonely Runner45664566王道
2009/11/6MISSION_K4566王道
2009/12/30ねこかぶりなぼくら1145王道4436
2010/2/18ボクとアリスのワンダーランド1145小室
2010/6/2バカっ!王道なし王道
2010/7/7プラネアリウム1145
2010/7/19れれれぼりゅーしょん211145王道カノン
2010/9/19メイズ小室4566
2010/9/19パラレルパラノイア王道
2010/11/8パレードオンパレード王道カノン
2011/1/8KEEP×OUT!王道4566
2011/2/5月虹のワルツ小室王道王道
2011/6/3タップ アンド ビート王道
2011/6/12ホンキのキモチ小室王道
2011/8/13BE MY BABY45664566
2011/8/13HOW TO LOVEカノンカノン
2011/10/22漆黒王子-dark prince-王道王道
2011/12/12三度目の冬小室王道
2011/12/21新説少年進化論
2011/12/26オフェリア
2012/1/16恋人自慢王道
2012/4/28ライオンになってみたい1145
2012/4/28ラブソングは歌えない王道王道王道
2012/8/11大バカっ!王道なし王道
2012/8/11アイツによろしく王道王道
2012/8/11ポラロイドカノン
2012/10/28イザ、サラバ王道王道
2012/11/3piscesカノン4436
2012/11/25ぼくらのハートビート王道王道
2013/2/22ヤサグ恋歌小室
2013/6/23ノイズキャンセラー4566小室
2013/8/12バイバイでグッバイカノン王道カノン
2013/8/12まっくらくらやみ
2013/11/4ありがとサンキュー!カノン
2013/12/31世界を変える二文字の合言葉カノン王道
2013/12/31クリスマスがくるまでにカノン王道
2014/4/26クッキン・クッキーズ1145王道
2014/6/29夏のむこうの蜃気楼王道小室
2014/8/17地獄の鬼いさん王道王道カノン
2014/11/3ぼくのしあわせカノンカノン
2014/12/27ギャラクシアン・ルーレット王道
2015/4/25オオカミだれだ4566
2015/8/14やまぶき色の恋4566
2015/11/29勇気をひとつ王道王道
2016/3/6春色エトセトラカノン

まとめ

記憶違いがあるかもしれませんが、大体こんな感じです。調べるまでもなくわかっていたことですが、王道進行の使用回数がヤバいですね…。

2012年頃からはさすがに控えるようになって、代わりに強進行の出番が増えました。強進行は王道進行のFとEmを代理コードのDmとCに変えただけなので実質同じです。4566 や4436も王道進行の亜種みたいなものなのでこれも実質…。

ほとんどの曲がいずれかの進行を使用している一方で、「オフェリア」や「まっくらくらやみ」なんかは、やたら凝った作りをしていてこれはまた別の機会でお話ししたいと思います。

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